朝は肌寒く感じましたが、午後前には気温25度、蒸し暑い初夏のような一日となりました。
カンムリワシを保護するグループ「カンムリワシ・リサーチ」で旧正月の2月16日~2月22日をカンムリワシ週間とさずけ、この期間で写真展、観察会等を行っています。
今日はカンムリワシ観察会。
カンムリワシや野鳥等の救護、保護、飼育などをボランティアでしてくださっている「石垣やいま村」で観察会を開催しました。
今年で11年目の観察会、今までにカンムリワシを外したことは無いのですが・・・。
今日は出が悪く、1羽が飛んだで観難い枝に止まったのを観察しただけとなりました。
ちょっと残念!!
やいま村で飼育展示されているカンムリワシ。
片羽を痛めてしまい野性復帰が出来ない個体です。
場所を移動して「石垣やいま村」内にて。
村内では写真展、パネル展示も開催しています。
この数字、驚きませんか!!
新しい空港が出来てから景気も上昇、交通量も上昇、そして事故も増えています。
中学生の女の子達による「鷲の鳥節」を披露していただきました。
カンムリワシは石垣島と西表島のみ繁殖生息している八重山のシンボル的な鳥です。
交通事故で判っているだけでも10年で63羽も死んでいます。
判っていない轢死もあると思いますし、その他の理由で死んでいった個体も居ると思います。
なのに未だに全体の個体数を把握できる調査が行われていないため総数が判っていません。
カンムリワシの未来は明るくは無い状況です。
カンムリワシ等の説明後、今回の観察会に協力してくださった興和株式会社の紹介もさせていただきました。
今回の観察会ではコーワBD32x8、SV32x8、YS30x8をお借りしました。
YS30x8はとても軽くて扱いやすくて皆さんから絶賛、BD32x8は流石の見え味、くっきりシャープな見え味に驚きの声が!!
ご協力有難うございました。
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