鳥の骨格標本図鑑 (BIRDER SPECIAL)
川上 和人 (著), 中村 利和 (写真)
3080円
文一総合出版 (2019/11/11)
写真家中村利和さんの新しい本は鳥の骨格標本!!
著者は有名な川上和人さん。
鳥好きも骨好きにとっても興味深い内容となっています。
川上さんの独特な言い回しに混乱?戸惑うことも多々有ります。
その為に「用語解説」があるのですが、それでも難解な言い回しが有ります。
そこも面白いところです。
アマゾンから内容紹介を転用。
『外見より、中身が大切と、ならわなかったかい』
鳥類学者・川上和人の史上、サイコー傑作! ただ骨を並べただけの図鑑と思うなよ! !
145種の鳥の骨格標本を掲載。
体を支える丈夫さと飛ぶための軽量性を兼ね備えた骨の見どころを、
飛ぶ、泳ぐ、走る、木に止まる、獲物を捕らえるなど、鳥の生態・行動と関連させて解説。
生態写真と合わせて見ることで、鳥の進化の道筋を垣間見ることができる一冊!
・無駄を極限まで削ぎ落とした、凝縮された機能美をもつ鳥の骨格標本の図鑑
・145種の鳥の骨格標本を収録
・鳥の生態や行動の特性は骨の至るところにあらわれる——鳥の骨の見どころがわかると、ふだんのバードウォッチングに深みが増し、より楽しくなる!
・骨から鳥の名前がわかる図鑑ではない! その鳥の、骨の見どころがわかる図鑑!
・鳥の骨格標本のほか、その鳥の生態を特徴づけるイチ押しの骨も掲載
・「飛ばない鳥は竜骨突起が小さく、飛ぶ鳥は竜骨突起が大きい」「飛ばないけれど、水中を飛ぶように泳ぐペンギンの竜骨突起は大きい」——など、だれもが知っている鳥の話が骨をきっかけに大きく膨らむぞ!
出版社からのコメント
バード川上! 今度は鳥の骨を語る!
人気の鳥類学者、川上和人が鳥の骨を徹底的に語ります!
内容(「BOOK」データベースより)
ダチョウからスズメまで、145種の骨を収録!
著者について
川上和人(かわかみ・かずと)
森林総合研究所・主任研究員。小笠原諸島の鳥類の進化と保全の研究に従事。好きなカールはチーズ味。好きなブルボンはルマンド。好きなジェイソンはステイサム。ただし、一生カールか、一生ピーナッツかの二者択一なら後者だ。ピーナッツはジョッキでゴクゴクいけます。著書に『鳥肉以上、鳥学未満。』(岩波書店)、『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』(新潮社)、『そもそも島に進化あり』(技術評論社)等。
中村利和(なかむら・としかず)
神奈川県生まれ。写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、アシスタントを経てフリーランス。高校生のころ、友人の影響で観察を始めて以来、身近な野鳥を中心にその自然な表情、仕草を記録している。「光」にこだわり、「光」が感じられる写真を心掛けている。2017年、青菁社より写真集『BIRD CALL』を出版。
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