10月6日観察、撮影。
草刈りを終えた農耕地にツメナガセキレイの群れが入っていました。
双眼鏡を覗くと見慣れない小鳥!?
オオジュリン冬羽でした。
過去の正確な記録が無いので石垣島では初めての記録となります。
複数の方からシベリアジュリンでは?との問い合わせを頂きました。
クチバシが直線的でオオジュリンのクチバシのような丸みが無いように見えるというのが、
皆さんの一致した意見でした。
確かに1枚目の画像ではクチバシが直線的に見えますね。
下の2枚目の画像だとクチバシは丸みを帯びた感じに見えます。
正直、私はオオジュリンを観察するのは十数年ぶり、石垣島に移住する前なので記憶が薄くなっています。
一緒に観察してくださったお客さんお二人ともに野鳥観察の大ベテランで大先輩でしたので、
識別ポイントを教わりながら観察、考察しました。。
まず大きさがシベリジュリンよりも大きい、クチバシも実際は丸みがややあり、上下クチバシの色合いもシベリアジュリンのように鮮明に違わず、鉛色が強く感じました。
頭部分に判りにくいですが黒色の細かな斑点が入っています。
農耕地の草むらに降り立って餌を啄むイメージが無い鳥なので、こんな場所だと???ってなりますね。
数分間で遠くへ飛び立ってしまい、見失ってしまいました。
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